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【2026年最新】社労士事務所のClaude Code活用|書類作成5ステップ

【2026年最新】社労士事務所のClaude Code活用|書類作成5ステップ

社労士事務所の就業規則・36協定・行政手続き書類の作成をClaude Codeで効率化する5ステップを解説。CLAUDE.mdで事務所の型を再現し、チェック作業を自動化する実践ガイドです。

結論:社労士事務所の書類作成は、Claude Codeに「事務所の型(CLAUDE.md)」を覚えさせて、就業規則・36協定・行政手続き書類のドラフトとチェックを任せる体制にすると、所内の作成・確認負担を大きく減らせます。

  • 要点1:ChatGPT的なチャットAIと違い、Claude Codeはフォルダ内のWord・Excel・テキストをまとめて読み書きできるので、「顧問先30社分の就業規則を横断チェック」のような仕事が得意
  • 要点2:厚労省のモデル就業規則や36協定の上限規制ルールを「チェックリスト化」して渡せば、条文の抜け漏れ検査を毎回同じ品質で回せる
  • 要点3:AIはあくまでドラフト・検査係。労働社会保険関係の書類作成・提出代行の最終責任は社労士本人にあるので、「AIが作って人が確認する」線引きを最初に決めるのが導入成功の条件

対象読者:就業規則・36協定・入退社手続きの書類作成に追われている社労士・社労士事務所スタッフ、士業向けにAI導入を検討している方

今日やること:この記事のStep 1(事務所の型をCLAUDE.mdに書く)だけでもやってみてください。30分で「毎回同じ指示を打ち直す」状態から抜けられます。

先日、AI研修でご一緒した社労士の先生から「就業規則の改定チェックだけで週の半分が消える」という話を聞きました。顧問先ごとに微妙に違う規則を抱えていて、法改正のたびに1社ずつ目視で条文を突き合わせる。36協定の締結・届出シーズンには、限度時間の記載ミスがないか何十枚も確認する。正直、これは「人間が全部やる仕事」ではなくなりつつあるんです。

私自身、100社以上の企業でAI研修・導入支援をやってきて、仕事の大部分をClaude Codeに任せる働き方をしています。その経験から言うと、社労士事務所の書類業務はClaude Codeと相性がかなり良い領域です。理由はシンプルで、「定型の構造を持つ文書」を「ルールに従って作成・検査する」仕事が中心だから。この記事では、社労士事務所がClaude Codeで書類作成を効率化するための5ステップを、実際のプロンプト付きで解説します。

なぜ社労士事務所の書類作成にClaude Codeなのか

「ChatGPTでよくない?」と思った方、その疑問はもっともです。実際、単発の文章作成ならチャット型AIで十分。ただ、社労士事務所の実務には、チャット型AIだと詰まるポイントが3つあります。

チャットAIで詰まる3つのポイント

  • ファイルが多い:顧問先ごとの就業規則・賃金規程・協定書がフォルダに大量にある。チャット画面に1つずつコピペするのは現実的ではない
  • 毎回同じ前提を説明し直す:「うちの事務所の書式は」「この顧問先は変形労働時間制で」といった前提を、会話のたびに打ち直すことになる
  • 再現性がない:担当者によって指示の仕方が違うと、出てくる品質もバラバラになる

Claude Codeは、Anthropicが提供するターミナル(コマンド入力画面)で動くエージェント型のAIツールです(Anthropic公式)。チャットAIとの決定的な違いは、パソコンのフォルダの中身を直接読み書きできること。つまり「このフォルダにある顧問先20社の就業規則を全部読んで、副業規定の有無を一覧表にして」という指示が1行で通ります。

さらに、CLAUDE.mdというファイルに事務所のルールを書いておくと、Claude Codeは起動のたびにそれを読み込んで前提として動きます(Claude Code公式ドキュメント)。「毎回同じ前提を説明し直す」問題が、これで消えるんです。

比較軸 チャット型AI(ChatGPT等) Claude Code
ファイル処理 1つずつアップロード フォルダごと一括で読み書き
事務所ルールの記憶 会話ごとに説明が必要 CLAUDE.mdに書けば毎回自動で適用
複数書類の横断チェック 実質不可能 得意分野
作業の再現性 指示者のスキル次第 手順をファイル化して誰でも同品質
操作画面 ブラウザのチャット ターミナル(最初だけ慣れが必要)

「ターミナル」と聞くと身構える方が多いんですが、実際にやることは黒い画面に日本語で話しかけるだけです。プログラミング知識は必要ありません。士業での導入事例は法律事務所へのClaude Code導入ガイドでも詳しく書いているので、環境構築の全体像はそちらも参考にしてください。

導入前に決めておくこと(料金・データの扱い)

Claude CodeはAnthropicの有料プラン(ProまたはMax)、もしくはAPIの従量課金で利用できます(Anthropic公式料金ページ)。まず1人分のProプランで小さく試し、手応えがあれば拡大する流れがおすすめです。

それより重要なのがデータの扱いです。社労士事務所が扱う書類には、従業員の氏名・報酬・健康情報といった機微な個人情報が含まれます。導入前に最低限、次の3つを事務所の方針として決めてください。

  • AIに渡してよいデータの線引き:まずは個人名や個人番号を含まない「規程類・協定書のひな形」から始める。個人情報を含む書類を扱う場合は、氏名を仮名化・マスキングしてから渡す運用にする
  • 顧問先への説明方針:AIを業務に使うことを顧問契約上どう扱うか(明記するか、聞かれたら説明するか)を事前に決めておく
  • 最終確認者のルール:AIの出力は必ず有資格者が確認してから顧問先・行政に出す。労働社会保険諸法令に基づく書類の作成・提出代行は社労士の業務であり、責任はAIではなく事務所にある

この線引きさえ決めておけば、あとは段階的に適用範囲を広げていけます。では本題の5ステップです。

Step 1:事務所の「型」をCLAUDE.mdに落とす

最初にやるべきは、書類を作らせることではなく、事務所の暗黙知を1枚のテキストファイルに書き出すことです。作業フォルダにCLAUDE.mdという名前のファイルを作り、事務所ルールを書きます。私が研修で提案している社労士事務所向けのひな形はこんな形です。

# 事務所ルール(CLAUDE.md)

## 事務所の前提
- 社労士事務所。顧問先は中小企業中心
- 就業規則・36協定・労使協定・各種規程のドラフトとチェックが主業務

## 文書スタイル
- 条文は「第◯条(見出し)」形式。項は算用数字、号は「(1)」形式
- 法令名は初出フルネーム(労働基準法)、2回目以降は略称(労基法)
- です・ます調は使わない。規程本文は「〜とする」「〜しなければならない」

## 絶対ルール
- 法改正の内容や施行日を推測で書かない。不明な点は【要確認】と明記する
- 個人名・個人番号を出力に含めない
- 完成版とは呼ばない。すべて「ドラフト」として出力する

## フォルダ構成
- clients/ 顧問先別フォルダ(就業規則・協定書)
- templates/ 事務所標準ひな形
- checklists/ 法改正チェックリスト

ポイントは「絶対ルール」の部分です。特に「不明な点は【要確認】と明記する」は必ず入れてください。AIに一番やってほしくないのは、施行日や限度額をそれっぽく創作することです。このルールを書いておくと、Claude Codeは自信のない箇所を正直に【要確認】と残すようになり、人間の確認ポイントが明確になります。

研修先のある事務所では、このCLAUDE.mdを所長とベテランスタッフで書き出す作業自体が「暗黙知の棚卸し」になって、新人教育資料としても使えるようになったと言っていました。AIのための作業が、そのまま事務所の資産になるんです。

Step 2:就業規則の新規作成・改定チェックを任せる

就業規則は、常時10人以上の労働者を使用する事業場に作成・届出義務がある、社労士業務の中核書類です。厚生労働省はモデル就業規則を公表しており、これを構造の基準として使うのが実務的です。

新規作成のドラフトを作らせる

まず、厚労省のモデル就業規則と事務所の標準ひな形をtemplates/フォルダに置いた上で、こう指示します。

templates/ にある事務所標準ひな形をベースに、以下の条件で
就業規則の第1次ドラフトを作成してください。

- 業種:飲食業、従業員15名(正社員10名・パート5名)
- 所定労働時間:1か月単位の変形労働時間制を採用予定
- パートタイマーには別規程を設ける前提で、本則には委任規定を置く

出力は clients/A社/就業規則_draft_v1.md に保存。
条文ごとに、事務所ひな形と変えた箇所を末尾に一覧でまとめてください。

ここで重要なのは、最後の一文です。「変えた箇所の一覧」を必ず出させることで、人間のレビューが「全文読み」から「差分確認」に変わります。これがチェック時間短縮の本体です。

既存規則の改定チェックをかける

既存顧問先の規則チェックは、こんな指示になります。

clients/B社/就業規則.docx を読み、checklists/2026改正チェックリスト.md の
各項目に照らして確認してください。

出力形式:
| チェック項目 | 該当条文 | 判定(OK/要修正/記載なし) | 修正案 |

判定根拠が条文から読み取れない項目は「判定不能・要目視」としてください。

チェックリスト自体は、法改正のたびに事務所側で更新します。「何をチェックするか」は社労士が決め、「全条文と突き合わせる作業」をAIがやる。この分担が正解です。逆に「最新の法改正を調べて反映して」とAI任せにするのは危険なので、後述の失敗パターンで詳しく触れます。

Step 3:36協定・労使協定のドラフトと上限チェック

36協定は毎年更新が発生する定型業務の代表格で、かつ記載ミスが許されない書類です。時間外労働の上限は法律で原則月45時間・年360時間、特別条項付き協定でも年720時間以内、時間外労働と休日労働の合計が月100時間未満・2〜6か月平均80時間以内といったルールが定められています(厚生労働省「働き方改革」の実現に向けて)。

この「数値ルールに照らした機械的検査」こそ、AIに任せるべき仕事です。実際のプロンプトはこうなります。

clients/ 配下の全顧問先フォルダから「36協定」を含むファイルを探し、
記載されている延長時間について以下を検査してください。

1. 時間外労働が月45時間・年360時間の原則上限に収まっているか
2. 特別条項がある場合、年720時間以内か
3. 特別条項の発動要件が「臨時的なもの」として具体的に書かれているか
4. 有効期間の起算日が今年度のものに更新されているか

結果は「顧問先名・ファイル名・判定・問題箇所の原文引用」の表で出力。
数値が読み取れないファイルは無理に判定せず「読取不能」としてください。

ポイントは「問題箇所の原文引用」を出させることです。AIの判定をそのまま信じるのではなく、引用された原文を人間が見て最終判断する。この設計にしておくと、AIの読み間違いがあってもその場で気づけます。

私がこの手の横断チェックの仕組みを企業向けに作るとき、必ず「判定不能を許す」設計にします。AIに白黒を強制すると、読み取れなかったファイルまで無理やり判定して事故のもとになる。「わからないものはわからないと言わせる」のが、士業でAIを使う際の鉄則です。

Step 4:行政手続き書類の下書きとチェックリスト化

入退社に伴う社会保険・雇用保険の手続き、労働保険の年度更新、算定基礎届。この領域は電子申請システムへの入力が最終形になるため、AIの役割は「入力前の情報整理と検算」になります。

入退社手続きの準備を自動化する

clients/C社/入社者情報_202608.xlsx を読み、今月の入社者3名について
「手続きチェックリスト」を作成してください。

- 必要な手続き(健康保険・厚生年金の資格取得、雇用保険の資格取得)ごとに
  必要情報が揃っているか(揃っている/不足)を判定
- 不足している情報は「誰に何を確認すべきか」を書く
- 提出期限の目安を手続きごとに記載。ただし期限は checklists/期限一覧.md に
  書いてあるものだけを使い、リストにない期限は【要確認】とする

個人名はイニシャルに置き換えて出力してください。

ここでも「期限はこちらが用意したリストからしか引用させない」という縛りを入れています。手続き期限のような正確性が命の情報は、AIの記憶に頼らず、事務所が管理する正データを参照させるのが安全です。

Excelの検算・突合をやらせる

Claude Codeはプログラムを書いて実行できるので、Excelの検算が得意です。「算定基礎届の準備データについて、報酬月額の3か月平均の計算が合っているか全行検算して、ズレている行だけ報告して」といった指示で、目視では見落としがちな計算ミスを機械的に拾えます。こうした帳票突合の実例は司法書士事務所の業務でClaude Codeを使う事例でも紹介しているので、隣接士業のやり方として参考になるはずです。

Step 5:顧問先向け説明資料と改定履歴を自動生成する

書類を作って終わり、ではないのが社労士業務です。就業規則を改定したら、顧問先の経営者や従業員に「何がどう変わったのか」を説明する必要があります。ここもClaude Codeの得意領域です。

clients/B社/就業規則_旧.docx と clients/B社/就業規則_新_draft.md を比較し、

1. 変更点の一覧表(条文番号・旧・新・変更理由の欄。変更理由は空欄で出力)
2. 従業員向けの説明文書ドラフト(A4一枚、平易な言葉で)

の2点を作成してください。変更理由の欄は私が記入します。

「変更理由は空欄で出力」としているのは意図的です。なぜ変えたのかという判断の説明は、社労士本人の言葉で書くべきだからです。AIには事実の整理(何が変わったか)までを任せ、判断の説明(なぜ変えたか)は人間が書く。この分担にすると、顧問先への説明品質を落とさずに作成時間だけを削れます。

さらに、この比較作業を毎回同じ手順で回すために、手順自体をファイル化しておくのがおすすめです。checklists/改定時の手順.mdに「比較→一覧表→説明文書→所長レビュー」という流れを書いておけば、「B社の改定、いつもの手順でやって」の一言で誰が指示しても同じ品質になります。属人化しがちな事務所業務を、AI経由で標準化できるわけです。

失敗パターン4選:社労士事務所のAI導入でやりがちなこと

❌ 失敗1:「最新の法改正を反映して」とAI任せにする

AIの学習データには期限があり、最新の改正内容や施行日を正確に知っているとは限りません。それでも聞かれれば、それっぽい答えを作ってしまうことがあります。
⭕ 正解:法改正の内容は社労士が厚労省の一次情報で確認し、チェックリストに落とす。AIには「このチェックリストと条文の突き合わせ」だけをやらせる。情報の正しさは人間が担保し、突合の網羅性をAIが担保する分担にします。

❌ 失敗2:個人情報入りのファイルをそのまま渡す

従業員名簿や賃金データをマスキングなしでAIに処理させるのは、事務所の信用リスクに直結します。
⭕ 正解:まず個人情報を含まない規程類から始める。個人データを扱う段階では、CLAUDE.mdに「個人名は出力に含めない」と明記した上で、イニシャル化・仮名化してから渡す運用を徹底します。データの扱い方針は顧問先に説明できる状態にしておくこと。

❌ 失敗3:AIの出力を「完成品」として顧問先に出す

ドラフトの精度が上がってくると、確認が形骸化しがちです。しかし労働社会保険関係書類の責任は社労士にあり、「AIが間違えました」は通用しません。
⭕ 正解:すべての出力を「ドラフト」と呼ぶルールにし、有資格者のレビューを通過して初めて事務所名で出せる、というワークフローを固定する。AIには差分一覧や原文引用を出させて、レビューを速く・確実にする方向で楽をします。

❌ 失敗4:いきなり全業務に導入しようとする

導入初日に基幹業務を全部AI化しようとすると、設定も検証も追いつかず「やっぱり使えない」で終わります。
⭕ 正解:Step 1のCLAUDE.md作成と、Step 2の就業規則チェック1社分から始める。1〜2週間回して精度と手応えを確認してから、36協定の横断チェック、行政手続きへと広げる。小さく始めて型を作るのが結局一番速いです。

よくある質問(FAQ)

Q1. プログラミングができないスタッフでも使えますか?

使えます。Claude Codeへの指示はすべて日本語の文章です。ターミナルの起動と基本操作だけ覚えれば、あとは「この記事のプロンプトをコピーして自事務所用に直す」ところから始められます。最初の環境構築だけ、詳しい人に半日手伝ってもらうとスムーズです。

Q2. 電子申請の送信までAIに任せられますか?

おすすめしません。行政への提出は社労士の責任で行う最終アクションであり、AIに任せるのは「提出前までの準備・検算・チェックリスト消込」までに留めるべきです。提出ボタンは人間が押す、を事務所ルールにしてください。

Q3. 顧問先ごとに書式や方針が違うのですが対応できますか?

対応できます。事務所共通ルールはCLAUDE.mdに、顧問先固有の事情(変形労働時間制の採用状況、特殊な手当など)は各顧問先フォルダ内のメモファイルに書いておけば、Claude Codeは両方を読んで作業します。むしろ「顧問先ごとの違い」を明文化する習慣がつくのが副次的なメリットです。

Q4. 隣接士業(行政書士・司法書士)でも同じやり方が使えますか?

使えます。「定型構造の書類を、ルールに従って作成・検査する」構図は共通だからです。行政書士の許認可業務での使い方は行政書士の建設業・産廃許可業務でのClaude Code活用事例で詳しく解説しています。

Q5. 効果はどれくらいで実感できますか?

事務所の状況によりますが、体感が早いのは「横断チェック系」の業務です。顧問先ごとに1本ずつ目視していた確認作業が、フォルダ一括の突合と差分レビューに変わるため、Step 2〜3を回し始めた段階で作業の質の変化に気づくはずです。ただし最初の1〜2週間はCLAUDE.mdやチェックリストの調整期間と割り切ってください。ここを丁寧にやった事務所ほど、後の伸びが大きくなります。

導入初期のロードマップ(目安)

フェーズ やること ゴール
フェーズ1 環境構築、CLAUDE.md作成、データの線引きを決める 個人情報なしのひな形1本でドラフト生成が回る
フェーズ2 就業規則チェック(Step 2)を顧問先1〜2社で試行 チェックリスト形式の出力が実務レビューに耐える
フェーズ3 36協定の横断チェック(Step 3)、検算業務(Step 4)を追加 「原文引用つき判定表」で確認時間が短縮できている
フェーズ4 改定説明資料(Step 5)と手順のファイル化、所内共有 担当者が代わっても同じ品質で回る状態

大事なのは、各フェーズの終わりに「AIの出力でどこを直したか」を記録しておくことです。直した内容はCLAUDE.mdかチェックリストに反映する。この改善ループを回すほど、事務所専用にチューニングされたAI環境が育っていきます。

まとめ:今日からの3アクション

社労士事務所のClaude Code活用は、「AIに仕事を奪わせる」話ではなく、条文突合や検算といった消耗戦をAIに渡して、社労士は判断と顧問先対応に時間を使うための体制づくりです。最後に、今日からできる3アクションをまとめます。

  • アクション1:事務所の書式ルール・絶対ルールを箇条書きにして、CLAUDE.mdの下書きを作る(30分)
  • アクション2:Anthropicの有料プランを1アカウント契約し、個人情報を含まない規程ひな形1本でStep 2のチェックを試す
  • アクション3:「AIに渡してよいデータの線引き」と「最終確認者」を決めて、所内に1枚で共有する

次回は、社労士事務所の「顧問先からの労務相談メール」への一次回答ドラフトをClaude Codeで整える方法を解説する予定です。書類作成の次は、日々の相談対応の効率化に踏み込んでいきます。

この記事を書いた人

佐藤傑(さとう・すぐる)。株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。100社以上の企業向けAI研修・導入支援を実施。著書『AIエージェント仕事術』(SBクリエイティブ)。SoftBank ビジネス+IT連載執筆。士業事務所を含む中小企業へのClaude Code導入支援を行っています。

出典

関連記事: 実地棚卸の差異分析をClaude Codeで仕組み化する実装ガイド

追記(2026年8月):令和8年7月から障害者の法定雇用率が2.7%へ引き上げられ、対象事業主の範囲も常用労働者37.5人以上に拡大します。社労士事務所が顧問先向けに作成する書類の中でも、障害者雇用状況の算定・報告書は条件分岐が多く仕組み化の効果が大きい領域です。具体的な実装パターンは障害者雇用率2.7%引き上げをClaude Codeで仕組み化する実装パターンで解説しています。

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