公共土木工事の施工計画書は、Claude Codeに「設計図書」「特記仕様書」「過去の施工計画書」を読ませて下書きを作らせ、その工事の発注者が使う共通仕様書の記載事項と1つずつ照合させる、という分担で作れます。国土交通省の共通仕様書は、2026年10月27日時点で同省のページに載っている土木工事共通仕様書(案)(令和8年3月)が最新版で、施工計画書の記載事項は「工事概要」から「その他」までの16項目です。施工方法や安全管理の中身を決めるのは現場代理人や主任技術者・監理技術者で、Claude Codeが受け持つのは下書き・抜けの照合・前回との差分の3つだけ。この線を最初に引いておくと、AIに任せてよい所と任せてはいけない所で迷わなくなります。
この記事は、公共土木工事を受注する会社が施工計画書の作成にClaude Codeを入れる場合の構成を、想定シナリオとして組み立てたものです。特定の会社の導入事例ではありません。
この記事の要点
- 結論:Claude Codeに任せるのは「下書き」「16項目の抜けの照合」「変更施工計画書の差分づくり」の3つ。工法・安全対策の判断は人が持つ。
- 根拠にする版:国交省の土木工事共通仕様書(案)は令和8年3月版が最新。施工計画書は第1編1-1-1-6に、記載事項16項目が並んでいます。
- 発注者ごとの違い:都道府県の共通仕様書は記載項目を独自に省いている場合がある。照合の基準は「その工事の発注者の仕様書」にする。
- 設定の要:プロジェクトの
CLAUDE.mdに工事の前提を書き、工種ごとの書き方は skill(.claude/skills/<名前>/SKILL.md)に分け、見積単価や個人情報のファイルは工事フォルダの外に置いてReadの deny も足す。 - 対象読者:現場代理人、施工管理技士、工務部の書類担当、建設会社の社内ツール担当。
- 今日やること:今の工事の発注者が使っている共通仕様書の版と、施工計画書の節の番号を1行で書き出す。
施工計画書の16項目を令和8年版で確かめる
最初にやるのは、照合の基準を決めることです。国交省の土木工事共通仕様書(案)(令和8年3月)の第1編1-1-1-6は、受注者が「工事着手前または施工方法が確定した時期に」施工計画書を監督職員に提出しなければならないと定め、記載事項として次の16項目を並べています。

| 番号 | 記載事項 |
|---|---|
| (1) | 工事概要 |
| (2) | 計画工程表 |
| (3) | 現場組織表 |
| (4) | 指定機械 |
| (5) | 主要船舶・機械 |
| (6) | 主要資材 |
| (7) | 施工方法(主要機械、仮設備計画、工事用地等を含む) |
| (8) | 施工管理計画 |
| (9) | 安全管理 |
| (10) | 緊急時の体制及び対応 |
| (11) | 交通管理 |
| (12) | 環境対策 |
| (13) | 現場作業環境の整備 |
| (14) | 再生資源の利用の促進と建設副産物の適正処理方法 |
| (15) | 法定休日・所定休日(週休二日の導入) |
| (16) | その他 |
記載事項のほかに照合する3つの条件
同じ節には、16項目の外側にある条件が3つ書かれています。1つ目は、「監督職員がその他の項目について補足を求めた場合には、追記するものとする」こと。2つ目は、受注者は「維持工事等簡易な工事においては監督職員の承諾を得て記載内容の一部を省略することができる」こと。3つ目は、内容に重要な変更が出たら変更施工計画書を、監督職員が指示した事項はさらに詳細施工計画書を出すことです。下書きの道具を作るときは、16項目だけでなく、この3つも照合の対象に入れておきます。
版は国交省の「技術調査:監督・検査・工事成績評定・土木工事共通仕様書関係」のページで確かめられます。このページには「[R8.3.23]土木工事共通仕様書(案)の改定について」として令和8年3月版のPDFが載っています。令和7年3月版と比べても、施工計画書の16項目の並びは同じでした。
発注者が国交省でない工事は、その仕様書を基準にする
都道府県や市町村の工事では、特記仕様書などで指定された共通仕様書とその版が基準です。たとえば宮崎県は、「建設技術情報(土木工事共通仕様書等)」のページに、令和7年4月1日改定の土木工事共通仕様書の主な改定内容(PDF)を載せています。この資料は施工計画書について「工事書類簡素化ガイドラインに基づき、記載する項目を修正。」と書き、「指定機械」「主要船舶・機械」「主要資材」の省略を挙げています。同じ資料は、維持工事等の簡易な工事と当初設計額400万円未満の工事について、最低限記載が必要な事項を明示したとも書いています。
つまり、国交省の16項目をそのままチェックリストにすると、宮崎県の土木工事共通仕様書(令和7年4月)を使う工事では「書かなくてよい項目が抜けている」と誤って指摘することになります。照合の基準ファイルは発注者と版ごとに分け、工事のフォルダから「どの基準を使うか」を指す形にしておくのが安全です。
Claude Codeに渡すフォルダとCLAUDE.mdを決める
Claude Codeは、作業フォルダにある CLAUDE.md を起動時に読みます。公式ドキュメント「How Claude remembers your project」によると、チームで共有するプロジェクトの指示は ./CLAUDE.md か ./.claude/CLAUDE.md に置き、自分だけの指示は ./CLAUDE.local.md に置きます。@path/to/import の書き方で別のファイルを読み込ませることもできます。

工事フォルダの分け方
工事ごとに1フォルダを作り、次のように分けておくと、どの工事でも同じ手順で下書きを作れます。
工事_令和8年度_○○道路改良/
├── CLAUDE.md # この工事の前提(発注者・工期・工種・使う基準)
├── 01_設計図書/ # 図面・数量総括表(PDFは文字に起こした版も置く)
├── 02_特記仕様書/
├── 03_基準/ # 発注者の共通仕様書の施工計画書の節(抜粋)
├── 04_過去の施工計画書/ # 同じ工種の過去分(会社名・人名は伏せた版)
└── 05_下書き/
CLAUDE.md には、工事の前提と「やってよいこと・やらないこと」を短く書きます。
この工事の前提:
- 発注者: ○○県(共通仕様書は 03_基準/県_共通仕様書_施工計画書.md を基準にする)
- 工種: 道路改良(掘削・路盤・舗装・排水構造物)
- 人が決める事項: 施工方法、仮設備計画、安全対策の中身、工程
Claude Code の役割:
- 下書きは 05_下書き/ にだけ書く
- 基準にある記載事項と下書きの見出しを1つずつ照合し、抜けを一覧にする
- 設計図書・特記仕様書に無い数値(数量・寸法・日付)は書かず「【要確認】」と残す
- 工法や安全対策を自分で選ばない。候補を並べるときは根拠のファイル名を添える
/init を実行すると、Claude Codeがフォルダを読んで最初の CLAUDE.md を作ってくれます。ただ、書類のフォルダにはビルドやテストの手順が無いので、上の例のような役割と禁止事項は自分で書き足します。公式ドキュメントも、生成されたファイルに Claude が自分では見つけられない指示を足していくよう案内しています。
見積単価と個人情報のファイルは工事フォルダの外に置く
施工計画書の下書きに見積単価は要りません。現場組織表には担当者氏名や現場代理人の夜間・休日の緊急連絡先を書きますが(九州地方整備局「土木工事施工管理の手引き」(令和6年12月))、作業員名簿のような個人情報のファイルを丸ごと読ませる必要はなく、氏名や連絡先は人が最後に書き込めば足ります。こうしたファイルは、Claude Codeを起動する工事フォルダの外に置きます。そのうえで、公式ドキュメント「Configure permissions」が案内する Read の deny ルールも足します。ルールは deny、ask、allow の順に評価され、deny に当たった操作は allow では上書きできません。ただし同じページによると、deny は Claude Code のファイルの道具と、cat や head など Claude Code が見分けるコマンドには効きますが、grep -r のようにファイル名を書かずに読むコマンドや、Python などのプログラムが自分で開くファイルには効きません。すべてのプロセスから守るには sandbox を使うよう案内しています。チームで共有する設定は .claude/settings.json に置きます(公式ドキュメント「Settings files and precedence」)。次の例は、社外秘のファイルをホームフォルダの 社外秘/ に置いた場合の設定です。
{
"permissions": {
"deny": [
"Read(~/社外秘/**)"
]
}
}
工種ごとの書き方をskillにする
施工計画書のうち「施工方法」「施工管理計画」は工種ごとに書き方が決まっていて、会社ごとの言い回しもあります。毎回プロンプトで説明する代わりに、skill にまとめておきます。公式ドキュメント「Extend Claude with skills」によると、skill は SKILL.md に YAML の frontmatter と指示を書いたもので、.claude/skills/<名前>/SKILL.md に置くと /<名前> で呼び出せます。

SKILL.mdの例
---
description: 施工計画書の下書きを作る。工事フォルダの CLAUDE.md・設計図書・特記仕様書・過去の施工計画書を読み、基準の記載事項の順に見出しを立てる。
disable-model-invocation: true
---
手順:
1. CLAUDE.md の「使う基準」のファイルを開き、記載事項の番号と名前を一覧にする
2. 一覧の順に見出しを立てる(番号と名前は基準の表記のまま)
3. 各見出しの本文は、設計図書・特記仕様書・過去の施工計画書のどれから取ったかを行末に(出典: ファイル名)で残す
4. 設計図書・特記仕様書に無い数値・日付・人名は書かず「【要確認】」と書く(過去の施工計画書の数値は使わない)
5. 最後に、基準の記載事項のうち本文が空の見出しを一覧にして終える
この例を .claude/skills/sekou-draft/SKILL.md に置くと、/sekou-draft で呼び出せます。disable-model-invocation: true を付けると、Claude Codeが会話の流れで勝手にこの skill を使うことはなく、人が /sekou-draft と呼んだときだけ動きます。書類の下書きは「いつ作ったか」を人が把握しておきたいので、付けておくのがおすすめです。
過去の施工計画書は「型」としてだけ使う
過去の施工計画書は、言い回しと見出しの深さを揃えるための見本として渡します。数量・工期・現場の条件は工事ごとに違うので、過去分から数値を写させないよう skill の手順4のように書いておきます。以下は下書きを頼むときのプロンプトの例です。
/sekou-draft
04_過去の施工計画書/ の舗装工の章を見本に、今回の 02_特記仕様書/ の舗装の条件で「(7)施工方法」の舗装工の節を下書きしてください。
過去分の数量・寸法・工期は使わず、今回の設計図書にある値だけを書いてください。
16項目の抜けをClaude Codeに照合させる
下書きができたら、別の指示で照合だけをさせます。下書きを作った流れのまま「抜けはありませんか」と聞くより、照合だけの指示を分けて出し、返す表の形も決めておくほうが、答えが照合の結果にまとまりやすく、読み比べやすくなります。

03_基準/ の施工計画書の記載事項と、05_下書き/施工計画書_v1.md の見出しを1つずつ照合してください。
結果は「番号|記載事項|下書きの見出し|本文の有無|【要確認】の数」の表で出してください。
基準に無い見出しが下書きにあれば、それも別に挙げてください。
照合の結果は、表で返させると現場代理人が目で追いやすくなります。照合の観点は次の4つに絞ると、指摘が多すぎて読まれない事態を避けられます。
- 基準の記載事項のうち、見出しが無いもの
- 見出しはあるが本文が空のもの
- 本文に「【要確認】」が残っているもの
- 特記仕様書で「施工計画書に記載する」と指定された事項が、どの見出しにも入っていないもの
4つ目は見落としやすい所です。令和8年版の共通仕様書でも、工種の節に「施工計画書に記載しなければならない」とする事項が個別に出てきます。特記仕様書と共通仕様書の工種の節から「施工計画書に記載」を含む文を抜き出させ、照合の一覧に足しておくと安心です。
02_特記仕様書/ と 03_基準/ から「施工計画書に記載」を含む文を全部抜き出し、
「ファイル名|文|下書きで書いている見出し(無ければ空欄)」の表にしてください。
決まった照合は claude -p で毎回同じに回す
照合を毎回同じ条件で回したいときは、非対話モードの claude -p が使えます。公式ドキュメント「Run Claude Code programmatically」には、claude -p "…" --allowedTools "Read,Edit,Bash" のように確認なしで使わせる道具を指定して実行する例と、--output-format json で結果を JSON で受け取る方法が載っています。ただし、公式ドキュメント「CLI reference」によると --allowedTools は確認を省く指定で、使える道具そのものを絞るには --tools を使います。照合は読むだけで済むので、--tools "Read,Glob,Grep" で、内蔵の道具を読む道具とファイルを探す道具だけにします。同じページによると --tools は MCP の道具には効かないので、--disallowedTools "mcp__*" も付けて MCP の道具を外します。また claude -p は、作業フォルダや ~/.claude の設定にある hooks を対話のときと同じように読み込み、作業フォルダの .claude/settings.json の hooks は信頼の確認画面を出さずに動かします(公式ドキュメント「Run Claude Code programmatically」)。照合を回す前に、作業フォルダと ~/.claude の hooks を確かめておきます。
claude -p "03_基準/ の記載事項と 05_下書き/施工計画書_v1.md の見出しを照合し、抜けを表で出してください" \
--tools "Read,Glob,Grep" --disallowedTools "mcp__*" > 05_下書き/照合結果_v1.md
変更施工計画書と詳細施工計画書を差分で管理する
共通仕様書は、施工計画書の内容に「重要な変更が生じた場合(工期や数量等の軽微な変更は除く)」は、その都度、変更する工事に着手する前に変更施工計画書を出すよう定めています。現場で手間がかかるのは、この「どこを変えたか」を説明する部分です。

下書きを 施工計画書_v1.md、施工計画書_v2.md のように版で残し、Git で管理していれば、変更点の一覧は Claude Code に作らせられます。
05_下書き/施工計画書_v1.md と施工計画書_v2.md を比べ、変わった所を
「記載事項の番号|変更前|変更後|変更の理由(打合せ簿のファイル名)」の表にしてください。
理由が打合せ簿から読み取れない行は「【要確認】」としてください。
工期や数量だけが変わった行は、別の表に分けてください。
最後の行は、共通仕様書が「工期や数量等の軽微な変更」を変更施工計画書の対象から外しているためです。重要な変更に当たるかどうかは人が判断するので、Claude Codeには「分けて並べる」までをさせます。迷う行は監督職員に確かめます。
詳細施工計画書を求められたとき
監督職員から詳細施工計画書を求められたときも同じ流れです。指示の内容を工事打合せ簿から抜き出させ、どの記載事項を詳しくするかを一覧にしてから下書きに入ります。
想定シナリオ:道路改良工事で施工計画書を作る
ここからは、県発注の道路改良工事を受注した会社を想定した例です。実在の工事・会社ではありません。この想定では、現場代理人が主任技術者を兼ねています。
想定1:着工前の施工計画書
現場代理人が設計図書と特記仕様書を工事フォルダに入れ、/sekou-draft で下書きを作らせます。Claude Codeは県の共通仕様書の施工計画書の節を基準に見出しを立て、「(7)施工方法」の舗装工は過去の施工計画書の言い回しで下書きします。数量総括表に無い寸法は「【要確認】」で残ります。現場代理人は【要確認】を埋め、仮設備計画と安全対策の中身を自分で書きます。
想定2:特記仕様書の「施工計画書に記載」を拾う
照合の段階で、特記仕様書にある「施工計画書に記載」の文を抜き出させると、交通誘導の配置計画が下書きのどの見出しにも入っていないことが分かります。「(11)交通管理」に節を足し、配置の中身は現場代理人が書きます。
想定3:排水構造物の工法が変わった
協議の結果、排水構造物の施工方法が変わり、変更施工計画書が必要になります。v1 と v2 の差分をClaude Codeに表にさせ、工事打合せ簿のファイル名を理由の欄に入れます。数量だけが変わった行は別の表に分かれるので、監督職員との協議ではその表を見ながら「どれを変更施工計画書に載せるか」を決めます。
つまずきやすい失敗と対処
失敗1:国交省の16項目をどの工事にも当てる
❌ 国交省の一覧をそのままチェックリストにする。
⭕ 発注者の共通仕様書の施工計画書の節を 03_基準/ に置き、CLAUDE.md から指す。県や市が項目を省いている場合、国交省の一覧では誤った指摘が出ます。
失敗2:過去の施工計画書から数値まで写させる
❌ 過去分を丸ごと渡して「同じように書いて」と頼む。
⭕ 過去分は言い回しと見出しの見本として渡し、数量・寸法・工期は今回の設計図書の値だけを使うよう skill に書く。根拠が無い値は「【要確認】」で残させます。
失敗3:工法や安全対策の中身まで任せる
❌ 「施工方法を決めて書いて」と頼む。
⭕ Claude Codeには候補を並べさせ、根拠のファイル名を添えさせる。選ぶのは現場代理人や主任技術者・監理技術者です。建設業法第26条の4は施工計画の作成を主任技術者と監理技術者の職務とし、共通仕様書は受注者に施工計画書を遵守して施工することを求めているので、書いた内容に責任を持てる人が決めます。
失敗4:見積単価のファイルを同じフォルダに置いたまま作業する
❌ 社外秘のファイルも工事フォルダに混ぜたまま起動する。
⭕ 社外秘のファイルは工事フォルダの外に置き、.claude/settings.json の Read の deny も足す。deny はファイル名を書かずに読むコマンドや Python などのプログラムには効かないので、置き場所を分けるのが先です。
まとめ:今日から始める3つのこと
施工計画書の作成でClaude Codeが働くのは、16項目の見出しを立てる、抜けを照合する、版の差分を表にする、という書類の骨組みの部分です。工法・安全・工程の判断は現場代理人や主任技術者・監理技術者が持ちます。
- 今の工事の発注者の共通仕様書の版と、施工計画書の節の番号を確かめて
03_基準/に置く - 工事フォルダに
CLAUDE.mdを作り、Claude Codeの役割と「数値は設計図書の値だけ」の決まりを書く - 過去の施工計画書を1本選び、会社名・人名を伏せた版を
04_過去の施工計画書/に置く
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よくある質問
施工計画書はAIで自動作成できますか?
下書きと、記載事項の抜けの照合はClaude Codeに任せられます。施工方法・安全対策・工程の中身は、現場の条件と協議の結果で決まるので、現場代理人や主任技術者・監理技術者が決めて書きます。この記事の構成では、根拠の無い数値をClaude Codeが書かないよう「【要確認】」で残させています。
施工計画書には何を書くべきですか?
国交省の土木工事共通仕様書(案)(令和8年3月)の第1編1-1-1-6は、工事概要、計画工程表、現場組織表から、法定休日・所定休日(週休二日の導入)、その他までの16項目を挙げています。都道府県や市町村の工事は、その発注者の共通仕様書と特記仕様書を基準にしてください。
施工計画書はいつ提出すればいいですか?
国交省の共通仕様書では「工事着手前または施工方法が確定した時期に」監督職員に提出すると定めています。内容に重要な変更が出た場合は、変更する工事に着手する前に変更施工計画書を出します。
簡易な工事でも16項目すべて書く必要がありますか?
国交省の共通仕様書は、維持工事等簡易な工事では、監督職員の承諾を得て記載内容の一部を省略できるとしています。省略してよい項目は工事ごとに監督職員と確認してください。
Claude Codeに設計図書を読ませても大丈夫ですか?
社内の情報の扱いの決まりに沿って判断してください。見積単価や個人情報のファイルは工事フォルダの外に置き、.claude/settings.json の Read の deny ルールも足しておきます。deny は grep -r のようにファイル名を書かずに読むコマンドや Python などのプログラムには効かないので、確実に止めたいときは sandbox も使います。
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参考・出典
- 国土交通省「土木工事共通仕様書(案)」(令和8年3月)(第1編1-1-1-6 施工計画書:記載事項16項目、補足と省略、変更施工計画書、詳細施工計画書)
- 国土交通省「技術調査:監督・検査・工事成績評定・土木工事共通仕様書関係」([R8.3.23]土木工事共通仕様書(案)の改定について)
- 宮崎県「建設技術情報(土木工事共通仕様書等)」(土木工事共通仕様書(令和7年4月)と改定履歴)
- 宮崎県「土木工事共通仕様書の主な改定内容」(令和7年4月1日改定・PDF)(施工計画書の記載項目の修正)
- 九州地方整備局「土木工事施工管理の手引き」(令和6年12月)(現場組織表の書き方)
- e-Gov法令検索「建設業法」(第26条の4 主任技術者及び監理技術者の職務等)
- Anthropic「How Claude remembers your project」(CLAUDE.md の置き場、
@pathの読み込み、/init) - Anthropic「Extend Claude with skills」(SKILL.md、
disable-model-invocation) - Anthropic「Configure permissions」(
Readの deny ルール、評価の順番) - Anthropic「Settings files and precedence」(
.claude/settings.jsonの共有) - Anthropic「Run Claude Code programmatically」(
claude -p、--allowedTools、--output-format json、hooks の扱い) - Anthropic「CLI reference」(
--allowedToolsと--toolsの違い、--disallowedTools "mcp__*")