個別支援計画は、Claude Codeに「事業所の計画の様式」「こども家庭庁のガイドラインの記載のポイント」「名前や診断名を記号に直したアセスメントのメモ」を読ませて下書きを作らせ、5領域(健康・生活/運動・感覚/認知・行動/言語・コミュニケーション/人間関係・社会性)と、記載が求められる「本人支援」「家族支援」「移行支援」に抜けがないかを照合させる、という分担で作れます。こどもの見立てと支援の方針を決めるのは児童発達支援管理責任者(児発管)で、Claude Codeが受け持つのは下書き・項目の照合・前回の計画との差分の3つです。
この記事は、放課後等デイサービスの児発管が計画の見直しにClaude Codeを入れる場合の構成を、想定シナリオとして組み立てたものです。特定の事業所の導入事例ではありません。項目の根拠は、こども家庭庁の「放課後等デイサービスガイドライン」(令和6年7月)にある別添の「個別支援計画の記載のポイント」です。
この記事の要点
- 結論:Claude Codeに任せるのは、様式に沿った下書き・5領域と必須の項目の照合・前回の計画との差分の3つ。こどもの見立てと総合的な支援の方針は児発管が書く。
- 根拠:ガイドラインは本人支援・家族支援・移行支援の記載を求め、本人支援では5つの領域全てとの関連性を書くよう求めています。
- 見直しの管理:ガイドラインでは計画は6か月に1回以上の見直しが求められ、達成時期も最長6か月後まで。前回の計画との差分を出させ、前回のままの目標を見つける。
- 個人情報:障害があることは個人情報保護委員会のガイドラインで要配慮個人情報に挙がっています。こどもの名前・生年月日・診断名は計画のフォルダに置かず、記号に直したメモだけを読ませる。
- 今日やること:事業所の計画の様式の欄名を、上から順に書き出す。
個別支援計画づくりでClaude Codeに任せる所と任せない所
個別支援計画は、こどもと家族の意向とアセスメントを踏まえて、事業所がどう支援するかを書く計画です。ガイドラインは「発達支援は個々のこどもへのアセスメントを踏まえたオーダーメイドの支援を行うもの」と書き、続けて「支援目標や支援内容がそれぞれのこどもについて同一のものとなることは想定されないこと」としています。生成AIの文章で中身まで埋めると、どのこどもにも当てはまる計画になりがちです。そこで先に、任せる所と任せない所を分けておきます。

任せる所
照合の決まりは、どれもガイドライン別添「個別支援計画の記載のポイント」にあるものです。
- 児発管が書いた見立てのメモを、事業所の様式の欄に沿って並べ替え、下書きにする
- 本人支援の各行に5領域との関連性が書かれているか、5つの領域全てが関連付けられているかを照合する
- 「本人支援」「家族支援」「移行支援」が全部あるか、達成時期が6か月を超えていないかを照合する
- 前回の計画と今回の下書きの差分を出し、前回と同じ文のままの目標を一覧にする
任せない所
- こどもの状態像の見立てと「総合的な支援の方針」
- 支援目標の中身(何をどこまでできるようになるか)
- こどもと保護者の意向の聞き取り、個別支援会議での話し合い、保護者への説明と同意
ガイドラインは、個別支援会議について「こどもの支援に関わる職員を積極的に関与させることが必要である」と書いています。下書きは会議の材料で、会議の代わりにはなりません。
個別支援計画の記載項目をガイドラインで確かめる
Claude Codeに照合させる前に、何を照合するかを決めます。根拠にするのは、こども家庭庁「放課後等デイサービスガイドライン」本文PDF(令和6年7月)の別添「個別支援計画の記載のポイント」です。

計画に並ぶ項目
ガイドラインは、放課後等デイサービス計画に書く項目として「利用児と家族の生活に対する意向」「総合的な支援の方針」「長期目標」「短期目標」「支援の標準的な提供時間等」「支援目標及び具体的な支援内容等」を挙げています。最後の「支援目標及び具体的な支援内容等」の中に、項目(本人支援・家族支援・移行支援・地域支援・地域連携)、支援目標、支援内容(5領域との関連性を含む)、達成時期、担当者・提供機関、留意事項が入ります。
項目どうしのつながりも書かれています。意向を踏まえて総合的な支援の方針を決め、それを受けて長期目標と短期目標を決め、それを達成するための支援目標と支援内容を決める、という順です。期間の目安は、総合的な支援の方針が1年間を目途(それ以上の期間も可)、長期目標が概ね1年程度、短期目標が概ね6か月程度です。
照合に使う決まり
照合の skill に書くのは、ガイドラインの次の決まりです。
- 「本人支援」「家族支援」「移行支援」については必ず記載する。「地域支援・地域連携」は必要に応じて記載する
- 本人支援の5領域との関連性は「5つの領域全てが関連付けられるよう記載すること」。ただし5つの欄を作って領域ごとに別の目標を立てる必要はない
- 家族支援・移行支援・地域支援・地域連携は、5領域との関連性の記載は不要
- 支援目標の主語は、こども本人や家族を基本にする(移行支援と地域支援・地域連携は事業所や関係機関が主語でもよい)
- 達成時期は、計画が6か月に1回以上の見直しを求められているため、最長6か月後まで。1〜3か月で達成する目標も積極的に検討する
- 加算の算定を想定する取組は、留意事項に算定する加算や頻度を書く
ガイドラインは同時に、「単に5領域に対応する課題や支援への当てはめを行うだけのアセスメント・計画作成にならないよう留意すること」とも書いています。照合で確かめるのは「書かれているか」までで、5領域の欄を埋めるために支援を作らせるのは逆の使い方です。
想定シナリオ:放課後等デイサービスの児発管が見直しを回す
ここからは想定です。実在の事業所・職員ではありません。
小学生と中学生が通う放課後等デイサービスで、児発管がひとりで利用児全員の計画の見直しを受け持っているとします。事業所は令和6年7月版のガイドラインの記載のポイントに合わせて計画の様式を作り直しました。見直しのたびに、前回の計画を開き、モニタリングの記録を読み、新しい様式に写し直す作業に時間を取られています。
児発管が決めたこと
- Claude Codeに読ませるのは、事業所の様式・ガイドラインの記載のポイント・記号に直した見立てのメモ・前回の計画(記号に直したもの)の4つだけ
- こどもの名前・生年月日・学校名・診断名・受給者証番号は、計画のフォルダに置かない。記号と名前の対応表は、事業所の記録システムの中だけに置く
- 下書きと照合の結果は、個別支援会議の前に担当の職員にも見せる
- 保護者への説明と文書での同意、保護者と障害児相談支援事業所への計画の交付は、これまでどおり児発管が行う
ガイドラインは「事業所において作成した放課後等デイサービス計画は、障害児相談支援事業所へ交付を行うことが必要である」と書き、計画は児発管が作成し「保護者等への説明を行うとともに同意を得ることが義務付けられているものです」とも書いています。あわせて「児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準」(第27条を第71条で放課後等デイサービスに準用)は、説明の後に「文書によりその同意を得なければならない」とし、作った計画を保護者と障害児相談支援を行う者の両方に交付するよう定めています。この手続きはClaude Codeの外に置きます。
個別支援計画のフォルダとCLAUDE.mdを作る
Claude Codeは、作業するフォルダにある CLAUDE.md を起動のたびに読みます(Claude Code公式ドキュメント「How Claude remembers your project」)。事業所の決まりはここに書いておくと、毎回の指示で言い直さずに済みます。/init で下書きを作らせることもできますが、計画のフォルダはプログラムのコードではないので、手で書いた方が早いはずです。

フォルダの例
kobetsu-shien/
├── CLAUDE.md # 事業所の決まり(下の例)
├── guideline/
│ └── kisai-point.md # ガイドライン別添「個別支援計画の記載のポイント」を写したもの
├── template/
│ └── keikaku-yoshiki.md # 事業所の計画の様式(欄名だけ)
├── memo/
│ └── C07_2026-10.md # 記号に直した見立てのメモ(名前・診断名なし)
├── plans/
│ ├── C07_2026-04.md # 前回の計画(記号に直したもの)
│ └── C07_2026-10_draft.md # 今回の下書き(Claude Codeが書く)
└── .claude/
├── settings.json # 読ませない場所の設定
└── skills/
└── keikaku-shogo/
└── SKILL.md # 照合の手順
ガイドラインのPDFは全88ページあります。丸ごと読ませるより、別添の「個別支援計画の記載のポイント」だけを guideline/kisai-point.md に写しておく方が、照合の根拠がぶれません。
CLAUDE.mdの例
# 個別支援計画の下書き(放課後等デイサービス)
## このフォルダでやること
- memo/ の見立てのメモを、template/keikaku-yoshiki.md の欄に沿って並べ替え、plans/ に下書きを書く
- 下書きを guideline/kisai-point.md の決まりで照合する
- 前回の計画との差分を出す
## やらないこと
- 「総合的な支援の方針」と「支援目標」の中身を新しく考えない。メモに無い支援を足さない
- メモに無いこどもの様子・家族の事情を推測で書かない。足りない欄は「【児発管が記入】」と書いて空けておく
- こどもの名前・生年月日・学校名・診断名を書かない。記号(C07 など)だけを使う
## 書き方
- 用語はガイドラインの語に合わせる(「こども」「本人支援」「家族支援」「移行支援」「地域支援・地域連携」)
- 支援目標の主語はこども本人か家族にする
- 達成時期は最長6か月後まで
自分だけの試し書きの設定は CLAUDE.local.md に分けられます。公式ドキュメントは、このファイルを .gitignore に加えるよう書いています。
見立てのメモから下書きを作らせる
下書きは、ガイドラインが示す順番どおりに作らせます。アセスメントの情報を課題整理表などで整理し、ニーズを具体化してから支援の内容を考える、という流れです。Claude Codeはその途中の「整理されたメモを様式の欄に並べる」所だけを受け持ちます。

下書きを作らせる指示
ファイル名は上のフォルダの例と同じで、C07 は記号の例、2026-10 は見直しの月の例です。
memo/C07_2026-10.md を読んで、template/keikaku-yoshiki.md の欄の順に
plans/C07_2026-10_draft.md へ下書きを書いてください。
- メモに書かれていることだけを使い、足りない欄は「【児発管が記入】」と書いてください
- 「支援目標及び具体的な支援内容等」は、本人支援・家族支援・移行支援の行をそろえ、
メモに地域の関係機関との連携があれば地域支援・地域連携の行も作ってください
- 本人支援の各行には、関連する5領域を全て書いてください
- 書き終えたら、メモのどの文をどの欄に使ったかを表にして返してください
最後の「どの文をどの欄に使ったか」の表は、メモに無いことが書かれていないかを児発管が確かめるためのものです。表に元の文が無い記述は、Claude Codeが足した文なので消します。
個別支援会議の前にやること
下書きは、照合(次の節)を通してから担当の職員に見せます。ガイドラインは、会議を欠席する職員がいる場合に「個別支援会議の前後に情報共有を行ったり意見を求めたりすることも必要である」と書いています。照合の結果の表を一緒に渡すと、どの欄がまだ空いているかを職員が先に知ることができます。
5領域と必須の項目を照合させる
照合は、手順を毎回同じにするため skill に分けます。skill は .claude/skills/<skill-name>/SKILL.md に置き、/skill-name で呼び出せます(Claude Code公式ドキュメント「Extend Claude with skills」)。照合は人が呼んだ時だけ動けばよいので、disable-model-invocation: true を付けて、Claude Codeが自分の判断で呼ばないようにしておきます。

照合のskillの例
---
description: 個別支援計画の下書きを、ガイドラインの記載のポイントで照合する
disable-model-invocation: true
---
plans/ の最新の下書きを、guideline/kisai-point.md の決まりで照合し、
次の表を返してください。下書きは書き換えないでください。
| 確かめること | 結果(OK / 要確認) | 下書きの該当箇所 |
|---|---|---|
| 本人支援・家族支援・移行支援の行がそろっている | | |
| 本人支援で5領域の全てが関連付けられている | | |
| 家族支援・移行支援に5領域の関連性を書いていない(不要) | | |
| 支援目標の主語がこども本人か家族(本人支援・家族支援) | | |
| 達成時期が最長6か月後まで | | |
| 加算を想定する取組の留意事項に、加算名と頻度がある | | |
| 長期目標・短期目標が総合的な支援の方針とつながっている | | |
| 「【児発管が記入】」のまま残っている欄 | | |
「下書きは書き換えないでください」と書いておくのが大事です。照合の途中で下書きを直させると、どこを誰が直したかが分からなくなります。返ってきた照合の表を見て児発管が直し、もう一度照合する、の順で繰り返します。
前回の計画との差分を見る
ガイドラインは「支援目標や支援内容の記載が長期にわたり同一であることは想定されないこと」と書いています。見直しの時は、前回の計画と今回の下書きを比べさせます。
plans/C07_2026-04.md(前回)と plans/C07_2026-10_draft.md(今回)を比べて、
1. 前回と同じ文のままの支援目標・支援内容
2. 前回にあって今回なくなった行
3. 今回新しく加わった行
を表にしてください。表の各行に、モニタリングのメモ(memo/C07_2026-10.md)に
その変更の理由が書かれているかどうかを添えてください。
同じ文のままの目標が残っていても、それ自体が誤りとは限りません。モニタリングで達成状況を評価した結果として残すのか、写し忘れなのかを児発管が見分けるための一覧です。
こどもの名前と診断名を入れない設定
個別支援計画のメモには、こどもの障害や発達の様子が書かれます。個人情報保護委員会の「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(令和8年6月一部改正)は、「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む。)その他の個人情報保護委員会規則で定める心身の機能の障害があること」を要配慮個人情報の一つに挙げています。
個人情報保護委員会の注意喚起
個人情報保護委員会は「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等」(令和5年6月2日)で、事業者が生成AIサービスに個人情報を含むプロンプトを入力する場合に「特定された当該個人情報の利用目的を達成するために必要な範囲内であることを十分に確認すること」を求めています。本人の同意なく個人データを入力する場合については、「当該生成AIサービスを提供する事業者が、当該個人データを機械学習に利用しないこと等を十分に確認すること」としています。
この記事の手順は、名前・生年月日・学校名・診断名・受給者証番号を最初から計画のフォルダに置かず、記号に直したメモだけを読ませる形にしています。それでも、記号に直したメモが他の情報と照らし合わせて誰のことか分かる場合があります。どこまでを読ませてよいかは、事業所の個人情報の方針で決めてから始めてください。
アカウントの学習設定
Claude Codeの公式ドキュメント「Data usage」によると、Free・Pro・Maxのアカウントは、設定がオンの時に会話のデータが今後のモデルの学習に使われます(Claude Codeでの利用も含む)。Team・Enterprise・APIなどの商用の条件では、顧客が提供を選んだ場合を除いて、Claude Codeに送ったコードやプロンプトを学習に使いません。事業所の業務で使うなら、商用の条件のアカウントを使うか、個人のアカウントなら学習に使う設定をオフにしてから使います。
読ませない場所の設定
念のため、記録の書き出しなどを誤って計画のフォルダに置いてしまった時に備え、private/ を読ませない設定も足します。Claude Codeの権限のルールは deny→ask→allow の順に評価され、allow で deny の例外は作れません(公式ドキュメント「Configure permissions」)。チームで共有する設定は .claude/settings.json に書きます(公式ドキュメント「Settings files and precedence」)。
{
"permissions": {
"deny": [
"Read(./private/**)",
"Edit(./private/**)"
]
}
}
ただし公式ドキュメントは、この deny が効くのは Claude Code の組み込みのファイル操作と、cat などの認識できるコマンドまでで、ファイル名を書かずに読む grep -r や、Python などのスクリプトが中で開くファイルには効かないと書いています。deny は二重の備えで、一番の守りは名前や診断名を計画のフォルダに置かないことです。
個別支援計画の下書きでつまずきやすい失敗と対処
❌ 総合的な支援の方針までClaude Codeに書かせる
方針はこどもの見立てそのものです。メモが薄いまま書かせると、どのこどもにも当てはまる方針が出てきます。⭕ 方針は児発管が数行で書き、Claude Codeには欄に並べるところだけを任せます。
❌ 5領域の欄を埋めるために支援を作らせる
照合で「認知・行動との関連がない」と出た時に、その領域の支援をClaude Codeに考えさせると、ガイドラインが注意している「当てはめ」になります。⭕ 抜けが出たら、アセスメントのメモに戻って児発管が判断します。関連性の書き漏れなのか、本当に支援が足りないのかは、メモを書いた人にしか分かりません。
❌ 照合のついでに下書きを直させる
照合と直しを一度にやらせると、直した箇所が分からなくなります。⭕ 照合の skill には「下書きは書き換えない」と書き、直すのは児発管か、直す指示を別に出した時だけにします。
❌ ガイドラインのPDFを丸ごと読ませる
全88ページのPDFを読ませると、照合の根拠がどの記述なのか追いにくくなります。⭕ 別添の「個別支援計画の記載のポイント」だけを写したファイルを根拠にし、照合の表に該当の決まりを書かせます。
まとめ
- Claude Codeに任せるのは、下書き・5領域と必須の項目の照合・前回との差分の3つ
- こどもの見立て、総合的な支援の方針、会議、保護者への説明と同意、保護者と相談支援事業所への交付は児発管が行う
- 名前・診断名は計画のフォルダに置かず、記号に直したメモだけを読ませる
次の3つから始めてください。
- 事業所の計画の様式の欄名を、上から順に書き出す
- ガイドライン別添の「個別支援計画の記載のポイント」を1つのファイルに写す
- 記号に直したメモで1人分の下書きを作らせ、照合の表を出させる
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よくある質問
個別支援計画はAIで自動作成できますか?
下書きと項目の照合は任せられますが、自動で完成させるものではありません。ガイドラインは、計画を児童発達支援管理責任者が作成し、保護者等に説明して同意を得ることを義務と書いています。こどもの見立てと支援の方針は児発管が書き、Claude Codeはそれを様式に並べて抜けを確かめる役にします。
5領域はどう照合させればよいですか?
本人支援の各行に、関連する5領域(健康・生活/運動・感覚/認知・行動/言語・コミュニケーション/人間関係・社会性)が書かれているかと、5つ全てが関連付けられているかを表で返させます。ガイドラインは領域ごとに別の目標を立てる必要はないとしているので、「領域ごとに目標があるか」では照合しません。
個別支援計画の見直しの時期はどう管理しますか?
ガイドラインでは計画は6か月に1回以上の見直しが求められ、達成時期は最長6か月後までです。照合の表に「達成時期が6か月を超えていないか」を入れ、見直しの時は前回の計画との差分を出させると、前回のままの目標を見落としにくくなります。
こどもの名前や診断名を入れても大丈夫ですか?
この記事の手順では入れません。障害があることは個人情報保護委員会のガイドラインで要配慮個人情報に挙がっており、生成AIサービスに個人情報を入れる時は利用目的の範囲内かを確かめるよう注意喚起も出ています。名前や診断名は計画のフォルダに置かず、記号に直したメモだけを読ませ、どこまで読ませるかは事業所の方針で決めてください。
就労系など大人向けのサービスの個別支援計画にも使えますか?
下書きと照合の分け方は同じように使えます。ただし、この記事の項目は放課後等デイサービスガイドラインに沿っているので、大人向けのサービスでは、そのサービスの運営基準と、指定を受けた自治体が様式を示していればその様式を guideline/ に写して照合の根拠にしてください。
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参考・出典
- こども家庭庁「各種ガイドライン・手引き等について」
- こども家庭庁「放課後等デイサービスガイドライン」(令和6年7月)
- 個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等」(令和5年6月2日)
- 個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(令和8年6月一部改正)
- Claude Code公式ドキュメント「How Claude remembers your project」
- Claude Code公式ドキュメント「Extend Claude with skills」
- Claude Code公式ドキュメント「Configure permissions」
- Claude Code公式ドキュメント「Settings files and precedence」
- Claude Code公式ドキュメント「Data usage」